『基礎PHP 改訂3版』が届きました。
雑誌以外のPHPプログラミング本は久しぶり。
2004年発刊の改訂新版も持ってるんだけど
こんときは、PHP5がリリースされてまもないころで
情報が、需要多・供給少だったのを思い出しました。
ずいぶんPHPを取り巻く環境も変わっていまは逆転してる感じ。
改訂新版との大きな違いは
PHP5.0 だったターゲットが PHP5.3に、
最後の課題のアプリケーションがスケジュール管理からブログに、
ベタで書かれてたスクリプトがSmartyやZendFrameworkを
使ったオブジェクト指向ベースのスクリプトに変わってました。
プログラミング入門から動くアプリケーションを作るまで、
元々ひろ~い範囲をカバーしてた本書がますます範囲を広げました。
プログラミング入門者がこれだけ見てアプリケーションを作れるようになる、
という本ではなく、JavascriptとかActionScriptとかクライアントサイドの
プログラミング経験がある人が「いっちょ、サーバーサイドに手を出してみるか。」
といったタイミングで手にすると良いと思う本です。
本文と別に、枠で囲んでちょこっと書いてる
『ヒント』的なやつが好きです。
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバック URL
- http://beatnik.jp/blog/archives/463/trackback
- トラックバックの送信元リスト
- 基礎PHP改訂3版届く - PHPで翻訳三昧 より