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2013/6/17 Perfume対バン参戦してきました感想文

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2013-06-17 Zepp Namba
ZeppNambaの裏から撮影。水色のトラックはもしやPerfume号か?

6/17 大阪 Zepp Namba で行われた Perfume × マキシマム ザ ホルモンとの対バン、「ずっと好きだったんじゃけぇ~さすらいの麺カタPerfume FES!!」に参戦してきました。
最終公演も済んだので、レアな情報なんかレポートできればよかったのですが、腹ペコ君相手に本気で弾けてしまい、細かいことはおろか、セットリストすら曖昧ですw
情報としては信頼性に欠けますので、感想文と思ってお楽しみ下さい。

場内のTシャツを見る限り Perfumeファンとホルモンファンが半々くらい、特にどちらかが一箇所に固まるようなこともなく、綺麗にシャッフルされてる感じでした。私は1F右側中央あたりの前から2ブロック目の柵に手を掛け開演を待ちます。

場内が暗転し歓声が上がる中、まず始まったのは、この対バンのラブコールで彼女達がホルモンに送った映像。これに応えるようにホルモンが登場すると、歓声も一層増します。

「3度のメシよりー、メシが好きーっ!」(たぶん)きっかけで、演奏が始まると、待ってましたとばかりに腹ぺこ君達が大暴れ!圧縮や追突やヘドバンくらいは想定内でしたが、半数Perfumeファンがいる状況でさすがに “アレ ” は無いだろうーとたかをくくっていたら、自分のすぐ斜め上を人が流れてました(!)こらあー殺る気でいかな殺られるわ!と思いました(笑)

(私からは見えませんでしたが)どうもダイスケはんが観客の中にダイブしてたしらく、お墨付きをもらった腹ペコ君達は、これをきっかけにいつも通りヒートアップしたようです。間違ってもゲストやない!対バンや!PTAの奴らみんな食ったるわい!(想像ですが)っていうホルモンの本気にシビレました!
かといってPerfumeファンも合わせてる程度の半端なノリじゃありませんでした。2曲目ともなれば、もう誰がどっちのファンとか区別できませんでしたから、Perfumeファンのアンテナの鋭さと対応の速さもスゴイ。

MCでは、ナヲちゃんが、乙女の声で、
「今日は特別な日。広島時代から一緒にやってきて、途中で違う道を歩んできた私達が、一緒のステージに立つことになりました!」(これも曖昧)
この一言で両方のファンの心わしづかみ。

セトリは覚えてないので寄せ集め情報です。

マキシマム ザ ホルモン

1. F
2. maximum the hormone
3. ロッキンポ殺し
4. セフィーロ・レディオ・カムバック
5. チューチューラブリームニムニ・・・
6. ぶっ生き返す
7. 爪爪爪
8. シミ
9. 鬱くしき人々のうた
10. my girl
11. 恋のメガラバ

最後までここにいるとホルモンだけで体力使い切ってしまうと思い、たまらずシミの後ロビーで一時クールダウン。1F左側中程の壁際に位置取りし直し、最後のメガラバまで楽しめました。はじめからこのくらい位置がアラフォーには調度良かったかもね。

さて、セット転換になり、元の場所に戻ろうと試みましたが、人の動きが少ないのであきらめ、1F左側中央あたりの3ブロック目の柵の前で3人の登場を待つことにしました。

Perfume

1. Magic of Love
2. レーザービーム
3. Spanding all my time
4. Dream Fighter
— MC
5. マカロニ
6. SEVENTH HEAVEN
7. スパイス
— P.T.A.のコーナー
8. だいじょばない
9. 不自然なガール
10. ジェニーはご機嫌ななめ
11. MY COLOR

アンコール
12. チョコレイトディスコ

3人の姿をこの目に焼き付けるぜ!と思って望んだものの、ホントに覚えてなくて。

暗転すると、うぉーともぎゃーともつかない歓声。聴きなれないリズムだけのオケが流れ、ベースや他の音が徐々に加わっていく中、3人が登場!「甘い恋と~」歌がはじまるも、歌が聴き取れんほどの大歓声!つづく、レザビ、samtも踊る曲、暴れこそしませんが、ホルモンの勢いのままみな飛びまくり、声はホルモンより出てた気がします。ヘドバンの借りは声援で返すぜ!ってとこです。
DFの「先まで!」の掛け声も半端ない一体感。曲が終わった時には、ライブが終わったかのようなスタンディングオベーション!(元々立ってるので立ちようがないんですが、この時点でそうせずにいられない多幸感いっぱい)でした。

MCでは、給水後はじめに戻ってきたのがのっち、
(あくまで雰囲気です)
「個人的な話をしてもいいですか?広島時代から一緒にがんばってきて、途中で違う道を歩むことになりましたが、今日一緒のステージに立つことができました!」
お!のっち、ナヲちゃんの話にかぶせてきました。(噛まずに流暢に話してる、なんか怪しい)

あ~ちゃんは、ダイブ(クラウドサーフ?)にメチャ食いついてました。
(これも雰囲気です)
「見とったよ~、あれ、何て云うん?」
「どうやってあがるん?手伝ってもらって・・・肩借りるの?」
「前に来た人はどこ行くん?」
「後ろにまわって、また転がって来るの!」
「で、それを繰り返すん。」
「歌はちゃんと聞いとるの?」

これにかしゆかが「楽しそう」みたいなことをポツリと言ったもんだから
客席から「どうぞ!どうぞ!」「おいで!」「ComeOn!」の声が飛びます!かしゆか軽くひいてました(笑)

MCの明けは、マカロニ。
ホルモンからDFまで一気に突っ走った後の心地良い疲労と達成感。そこへ「君を守りたーい」ですから、力は抜けボーっと見入るばかり、このあとの記憶はさらに断片的です。

SEVENTH HEAVENの間奏で、向き合って笑いながら踊る3人は、やっぱり天使。
スパイスは、バックライトに浮かぶシルエットが美しい。美術品を見てる感じ。
P.T.A.では、アバラボブでヘドバンする3人!ただしこっちもヘドバンしてるらからよく見えない。
だいじょばないのフリは、ダンサブルであり、コミカルでもあり、しかもカッコイイ。これはセラミックガール超えた。
不自然なガールの切ない歌詞と流れるような美しいフリに胸が締めつけられ、
名前をコールする度に場内の一体感が増すジェニー、
そして、MY COLOR は、曲が進むにつれ「終わらないで」という気持ちで胸がいっぱいに。

今一番好きなマカロニをはじめ、どれも思い入れのある曲ばかりだったこの日のセットリストは、大満足の私得!冷静になって見返すとワンマンを凝縮したような充実のセットリストでしたね。

さてアンコール。ココで来ました。ナヲちゃんとのっちの前振りが形になります。
ナヲちゃんを加えた4人のチョコレイトディスコ!ナヲちゃん相当練習したんじゃないでしょうか。フォーメションとかキメとか4人の息がぴったりでした。そして最後は、ホルモン仕様のメロイックサインで決めポーズ!

曲の後は、「広島時代からの夢がやっとかなったね~」と喜び合う(小芝居の)4人。

そこへダイスケはんが登場し
「のどごし生みたい」
「はるな愛おる!」
「かしゆか顔ちっちゃ!」

かしゆかと並んで立ってるナヲちゃんを少しずつ後ろへ下がらせるダイスケはん。
ナヲちゃんが「(顔が)同じ大きさになったら止めて」と言うも、「まだ後ろ、まだ後ろ」と会場の声は止まず、もう下がれないとこまで追いやられる。
ナヲちゃん「そんなに可愛いんだけど、昔は男だったのにね~」
かしゆか「しーっ!それは10年後ぐらいにカミングアウトしようと思ってたのに」
ナヲちゃん「それがホントなら、私がその先生に顔小さくしてもらいたいわ!!」

最後、5人が何を言ってハケていったかはまったく思い出せません。
かしゆかが引いてたくだりもアバラボブのタイミングだったかも。

全てを終え残ったのは、エルボー食らって痛い首と、笑い過ぎで痛い腹と、全力で走りきった満足感でした。
Perfumeも、ホルモンも、スタンディングも初めてづくしの Perfumeライブデビューは、ただただ楽しものでした。悔やまれるのは覚えてないこと(笑)

飛んだ記憶の断片を探しにまた行きます Perfumeライブ。


メモ

3人の声にかけてあるモジュレーション、昔のイベントでヘリウムガスを吸ったのっちの「私のボブは誰にもまけません!」くらい掛かってた。いつもこんなものでしょうか。
ココのところあ~ちゃんが鼻声だったので、観客に気を使わせないよう、普段より強めに掛けてた可能性もあります。

ホルモンは超爆音!今なんの曲をやってるかわからない瞬間が多々ありました。
比較的前の方だったので、位置的な問題だったのかな?目的に合わせた位置取りが大事!

ちょっと驚いたのが、若い子の多くが、4つ打ちジャンプだけで縦ノリを通してた。
4つ打ちジャンプにしても、例えば、突き上げてる手を、1拍目は左回り、2拍目は右回り、と交互にひねりを加えるとか、裏は首をあげるとか。わかりやすいとこでは FAKE IT ののっち。体の各所を別々のリズムにのせて動かすみたいなことだけど。
ノリ方のバリエーションを持ってると音楽がもっと楽しくなるよ。これはいろんなジャンルの音楽を聴くといい。動く体の部分やリズムが違うことに気づくので、自然と身につく。ブルースとかレゲーとかもPerfumeに合うよ。おれ横ノリ派だからそう思うのか。

ノリの件でもう一つ、Perfumeとホルモンで、複雑だけど共通したノリが幾つもあった。やっぱPerfumeはロックだわ。「シビレル!」という形容詞がしっくり来る。あ、これは中田氏がロックってことか。

スタンディングは、位置取り変えるだけで、楽しみ方が増えてメチャお得。

対バンは新しい風が入る。是非地方へ遠征して、その土地出身のアーティストさんとの対バンを実現して欲しい。




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